ファッションには音楽が付きもの。その音楽を鳴らすオーディオ機器。
オーディオの世界で言う"Vintage"とは、個人的には、"TRIODE"の真空管アンプと"Technics"のプレーヤー、"TANNOY"のスピーカーを使いレコードを聴くと言うイメージ。(このフレーズだけでタモリさんの顔が思い浮かびそうだが、、。)
そんな中、"New Vintage"と称して発売されたTEACのReference7 シリーズの NR-7CD。
「60年で辿り着いた境地。」
この言葉に惹かれたのもあり、購入を決めた。(義父がTEACで働いていたのも背中を押したのだが)
アナログの質感にこだわったデザインと設計、デジタルサウンドの表現にも妥協を許さない新時代のネットワークCDプリメインアンプ。どれくらいのものなのか、実際に聴いて貰えないのが歯がゆいところだけども、大袈裟では無く、本当に良い音を鳴らす。
ちなみに、スピーカーはB&W 704S2を使っている。炭酸水の泡の音が聞こえる程、繊細な表現が可能なスペック。
ファッションと外れた話になってしまったが、TEAC Reference7 シリーズこそ、最先端の"Vintage"をコンセプトとしている"Dieudor"が目指している姿だと感じた。
アナログな顔の中に最先端の技術をやどす。エルメスのアルチザンの様に伝統技術をどんどん進化させていく。共に何か言葉に出来ない高揚感に包まれる。
早く世界観を広げていきたいと考えつつ、なかなか気に入るアイテムと出逢えないと悩むこの頃です。(と言いつつ予算の問題もあり、、是非、"Dieudor"のアイテムをお買い求めください。)